管理者・管理候補者研修


管理者・管理候補者研修とは
~ マネジメントシステム教育を通して、管理職が自分達の判断のよりどころを構築する!! ~
管理者・管理候補者研修では、部下を導く立場にある管理職が、周囲の声により自身の判断に迷うことがなく正しい方向性を示すために必要となるマネジメントスキルを体系的に指導していきます。
現在、会社内で起きているあらゆる問題は、『マネジメントシステム』で原因を分析し、改善活動に繋げることが可能になります!
管理者・管理候補者研修のメリット
例えば、
①経営層と部下の橋渡しの役割
②会社や部下の目標設定やそのプロセスを管理する役割
③部下一人ひとりの特徴やスキルを考慮したコミュニケーションやモチベーションの維持向上 など。
自分自身の抱える仕事だけではなく、それまでの業務とは比較にならないほど役割や責任が重くなります。しかしながら、日々の業務に追われてしまい本来の管理職の責務を全うできていないのが実情です。皆さまが思い描く管理職の姿と会社が求める管理職の姿には、少なからず認識のズレが存在しているのです。「自分には何ができるのか?」「何をすべきか?」を正しく理解することで、本来の管理職の在り方を明確にします。
また、日頃から、部下の声に耳を傾けることは大切です。しかしながら、部下の声を聞くことにより、皆さまの気持ちが揺らいだり、決断に迷ってしまうことがあっては意味がありません。管理する立場として明確な方向性を示すためには、発言の根拠を準備することが重要になります。「部下を導いていくために、自分は何を根拠に行動するべきか?」を考えることで、管理能力は飛躍的にアップします。
日々会社ではさまざまなトラブルが起きていますが、もし、同じトラブルが再発しているということは根本的な解決ができていないということ。会社内で起こるトラブルは、全て『マネジメントシステム』で原因を特定し、改善へと導くことができます。
研修内容(事例)
管理者・管理候補者研修の特徴は、「実践体感型」という、各テーマに沿って、自分で考え、発言し、相手の意見を聴き、更に自分の意識に改善を促すという訓練を行うことです。「実践体感型」を繰り返すことにより、皆さまが現場で自然に意識ができるようになります。
知識はアウトプットした回数によって決まります!
各テーマを用いて「実践体感型」による、PDCAサイクルを繰り返すことで、本人の意識の改善活動を促していきます。自己理解と客観的指摘を同時に反復練習することで、一人ひとりのクセを修正しながら、実践スキルを高めていきます。また、相手との会話にギャップが起きないためにも、意図を正しく伝える表現力も重要になります。話の意図を伝える3つのポイントを意識することで表現力が飛躍的に向上します。
項目 | 実施項目(事例) | |
---|---|---|
STEP.1 |
管理者としてのリーダーシップ |
管理者としてチームをコントロールし、生産性を高めるリーダーシップとは何かを考えます。リーダーシップにも種類があり、自分の特性を活かしたリーダーシップを見出します。 【学習単元】 |
STEP.2 |
管理者としてのマネジメント |
管理者としてチームをコントロールし、生産性を高めるマネジメントとは何かを考えます。マネジメント手法として戦略的なマネジメントシステムの理解から運用手法を学びます。 【学習単元】 |
STEP.3 |
管理者としてのアピール |
管理者としてチームをコントロールし、生産性を高めるためのチーム内外でのアピール方法を考え、自身の考えを周りに発信する力を身につけます。周りに自身の意見を伝え、巻き込み、協力を得ることで、チームメンバー間での発信力と求心力を高め、力強く生き抜くチームが誕生します。 【学習単元】 |
管理者・管理候補者研修実施の流れ
STEP1 研修要望ヒアリング
ユーザー(お客様)が管理者に求める
「役割」の方向性や、盛り込んでほしい内容、時間(研修期間)をお聞きします。
STEP2 研修カリキュラム構築
基本フォーマットから、お客様のヒアリングを組み合わせて、お客様のカリキュラムを構築いたします。
STEP3研修カリキュラム最終決定
弊社で構築したカリキュラムが、要望に合った内容になっているかを確認していただき、修正調整していきます。
STEP4 研修実施
カリキュラムを基に作成したテキストを使用し、対象者へ研修を実施いたします。
STEP5 研修レビュー及び
フォローアップ
研修で講師が感じたこと、対象者へのフィードバックをお渡しします。また、希望がありましたら、研修から時間を空け、認識継続確認のフォローアップ研修を実施します。
オーダーメイドで独自カリキュラムが構築可能です!