社会関係資本
皆様こんにちは。さて今回は、ご縁あって中央大学大学院の遠山教授にご来社いただきました。
経営戦略・知識創造戦略の専門家の視点から色々とご指導いただくことができました。
企業における社会関係資本( social capital )は、企業や組織における知識創造の生産性に影響を与える。
活性化されている組織環境は、ケア(支援)、ラブ(愛)、トラスト(信頼)、セーフティ(安心)などの社会関係資本が
非常に高い状態であるといえるとのこと。
しかしながら、コロナウィルスの蔓延によって従来の人との関わりが薄れたために、
知を創発させていく場が失われる可能性がある中で、人が直接関わり合う場をつくり、
組織開発していくことが社会関係資本の蓄積だけではなく、人的資本や知的資本の蓄積につながるそうです。
また、遠山教授は「偶然の出会い」を大切にされていて、
普段接することのない人と関わりを持つ(衝突する)ことで、お互い知らなかった事実を共有でき、
活力や創造性が向上し、チームの業績向上にもつながると考えられていました!
遠山教授のお話に聞き入ってしまい、あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、
当社が提供している各種サービスもこれからの知識創造の場づくりに役立つツールとして、
利用できるのではないかと激励をいただきました!
引き続き、「人と企業のマネジメント」を経営理念として全社一丸となって邁進して参ります。
なお今回の詳細は別途「適性心理分析テスト PLUS」のHPでアップ予定です。
https://hrm-plus.com/
ご縁に感謝申し上げます。