村上 春樹氏（作家）：バイオナンバー「５１６」
今回紹介するのは、
3年ぶりの新刊「一人称単数」を刊行した
小説家
村上 春樹（むらかみ はるき）氏です。
［生年月日：1949/01/12］
バイオナンバーは『５１６』になります。
※ 一番強い特性の真ん中の数字「１」の内容について、
の色で表しています。
村上氏は京都府京都市伏見区で生まれました。幼い頃、父が甲陽学院中学校の教師として赴任したため、兵庫県西宮市の夙川に転居。父と母はともに国語教師であり、本好きの親の影響を受け読書家に育ちます。しかし、親が日本文学についてばかり話すことにうんざりし、自分が好きな欧米翻訳文学に傾倒。そして、河出書房の『世界文学全集』と中央公論社の『世界の文学』を一冊一冊読み上げながら10代を過ごしました。また、中学時代から中央公論社の全集『世界の歴史』を十回も二十回も繰り返し読んでいました。神戸高校時代には新聞委員会に所属し活動していました。
1968年に早稲田大学第一文学部に入学し、映画演劇科へ進みます。在学中は演劇博物館で映画の脚本を読みふけり、映画脚本家を目指してシナリオの執筆などもしていました。この時期、新宿でレコード屋のアルバイトをしながら歌舞伎町のジャズ喫茶に入り浸る日々を送ります。そして大学在学中の1974年、ジャズ喫茶「ピーター・キャット」を開店。夜間はジャズバーとして営業し、週末には自身も生演奏を行いました。翌年、大学の卒業論文では「アメリカ映画における旅の系譜」でアメリカン・ニューシネマと『イージー・ライダー』を論じることで、高評価を得て卒業しました。
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【参考資料】
Wikipedia/ ticketjamほか
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