「人と企業のマネジメント」をテーマに継続的改善を行い、顧客満足の向上に努めて行きます。

よくある質問

「これはどうなんだろう?」に、ひとつずつ丁寧にお答えします。
サービス内容やサポート体制など、皆さまから多く寄せられるご質問をQ&A形式でご紹介しています。

ISOの基本

ISOとは何か、どんな目的で使われる仕組みなのかを説明します。

Q.

ISOとは何ですか?どんなことをする制度ですか?

A.

ISO(国際標準化機構)は、国際的に通用する基準(=規格)を定める団体です。ISO認証は、その規格に基づいた管理体制が整っていることを第三者機関が審査・認証する制度です。

ISOについて

サンプル

ISOについて、取得のために「難しいことをやらなければいけない」と思っていませんか?また、維持するために特定の人が大変になっていませんか?
ISOを取得されている方も、これから取得する方も、ISOについて理解を深めましょう!

  • ISOとは
  • ISOの活動と事例
  • 規格の構成

Q.

ISO認証を取得すると、どんなメリットがありますか?

A.

業務の見える化や品質の安定、社内ルールの明確化、顧客からの信頼向上などが期待できます。取引先から認証を求められることもあります。

Q.

ISOはどんな業種や会社規模でも必要ですか?

A.

はい。製造業だけでなく、飲食業、建設業サービス業や教育機関など、あらゆる業種や会社規模に関係なく導入できます。中小零細企業でも無理なく運用できる仕組みが可能です。

Q.

品質や環境など、いくつも種類があるのはなぜですか?

A.

分野ごとの目的が異なるためです。例えば、品質はISO 9001、環境はISO 14001、情報セキュリティはISO 27001など、用途に応じた規格が存在します。

Q.

認証を取得していないと、何か不利になることはありますか?

A.

取引先によっては認証が取引条件となることがあります。また、自動車業界や航空業界など、人命に関わる高リスクな製品を取扱う場合は、認証取得が最低限となり得ます。

Q.

ISO認証と法律の関係はありますか?

A.

ISOは法令遵守を前提とした管理の仕組みです。法律と直接の関係はありませんが、ISOを導入することで法令違反の予防にもつながります。

Q.

ISO認証は一度取得すれば終わりですか?

A.

いいえ。認証は取得後も定期的な審査(通常は年1回)があり、運用を継続する必要があります。更新審査も3年ごとに実施されます。

Q.

ISOに関する知識が全くないのですが、問題ありませんか?

A.

問題ありません。初心者の方にもわかりやすく、基礎から丁寧にサポートいたします。

規格の選び方と違い

ISOの種類や、それぞれの違い・選び方のポイントを紹介します。

Q.

自社には、どのISO規格を選べばよいのでしょうか?

A.

業種や目的に応じて最適な規格をご提案します。ヒアリングを通じて判断できますので、ご相談ください。

Q.

ISO 9001とISO 14001は何が違うのですか?

A.

ISO 9001は品質マネジメント(顧客満足と品質向上)を対象とし、ISO 14001は環境マネジメント(環境負荷の低減)を対象とします。

Q.

食品業界では、HACCPとISO 22000はどう違うのですか?

A.

HACCPは危害分析に基づく衛生管理手法で、ISO 22000はその考え方を含みつつ、マネジメント全体を規格化した国際標準です。

Q.

ISO 27001とPマークの違いは何ですか?

A.

ISO 27001は情報セキュリティの国際標準規格、Pマーク(プライバシーマーク)は個人情報保護に特化した国内認証制度です。

Q.

複数の規格を一緒に取得・運用することはできますか?

A.

はい。共通項が多いため、同時に構築・取得することで効率化できます。

Q.

業界特有のISO規格にはどんなものがありますか?

A.

自動車業界のIATF 16949、医療機器のISO 13485、航空宇宙のAS9100など、業界ごとの規格もあります。

Q.

同業他社が取得している規格を参考にしてもよいですか?

A.

はい。ただし、自社の目的や体制に合った規格を選ぶことが重要です。

Q.

将来的に他の規格も取得したい場合は、今から意識した方がいいですか?

A.

はい。初期段階で共通要素を意識しておくと、今後の展開がスムーズです。

導入・運用支援の内容

ISOを導入する際や、取得後の運用に役立つサポート内容をまとめています。

Q.

ISOの導入にあたって、どこまでサポートしてもらえますか?

A.

企画・文書作成から教育、審査準備まで一貫してご支援します。

Q.

サポートしてもらえるISO規格は?

A.

A. ISO規格を含め、以下のマネジメントシステム規格をサポートしています。

ISO 9001(品質マネジメントシステム)
ISO 14001(環境マネジメントシステム)
ISO 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)
JIS Q 15001/Pマーク(個人情報保護マネジメントシステム)
ISO 22000(食品安全マネジメントシステム)
ISO 13485(医療機器品質マネジメントシステム)
IATF 16949(自動車産業品質マネジメントシステム)
AS/EN/JIS Q 9100(航空宇宙産業品質マネジメントシステム)
AS/EN/SJAC 9120(航空宇宙産業品質マネジメントシステム)
ISO 22301(事業継続マネジメントシステム)
ISO 41001(ファシリティマネジメントシステム)
VDA規格(品質管理ガイドライン:独)
ISO12100(機械安全の基本規格)
ISO21001(教育組織のためのマネジメントシステム)
くるみん認定、えるぼし認定

ほかにもご相談に応じて対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

Q.

社員教育や内部監査員の育成もお願いできますか?

A.

可能です。弊社独自の教育プログラムを用意し、初心者でも理解できるよう支援します。内部監査員の育成研修も実施可能です。

Q.

審査機関とのやりとりも代行してもらえますか?

A.

はい。審査機関の選定、見積もり依頼なども代行できます。また、ISO規格によって外部審査立会いも可能です。

Q.

取得後の運用や改善も継続的に支援してもらえますか?

A.

継続契約により、年次審査の準備や改善活動まで支援可能です。取得後の負担を減らし、安定運用をサポートします。

Q.

現場が忙しくても導入できますか?

A.

はい。現場負担を最小限にする進め方をご提案します。必要に応じて業務時間に合わせた運用構築も可能です。

Q.

すでに作成済みの社内資料を活用することはできますか?

A.

はい。既存資料をベースにムリ・ムダのない形で構築を進めます。

Q.

途中で方針を変えたくなった場合も柔軟に対応してもらえますか?

A.

柔軟に対応可能です。状況の変化に合わせてサポート内容を見直します。

審査と取得までの準備

ISO認証を受けるために必要な準備や、審査の流れを解説します。

Q.

ISOのISOの審査では、どんなことが見られるのですか?

A.

規格要求事項に沿って、社内のルールや運用状況が整っているかを確認されます。文書、記録、インタビューなどを通じて審査されます。

Q.

内部監査は、どのように実施すればよいですか?

A.

事前に計画を立て、対象部署に対して規格に適合しているかを確認する形で行います。当社では内部監査の進め方もサポートしています。

Q.

不適合が出た場合は、どう対処すればよいですか?

A.

是正処置(原因分析と対策)を実施し、再発防止を図ります。当社も必要に応じて是正処置の支援を行います。

Q.

審査機関はどのように選べばよいですか?

A.

費用、対応エリア、得意な業種などを基準に選びます。ご希望に合わせて審査機関の紹介や比較検討のサポートも可能です。

Q.

認証取得までに、社内で何を準備しておくべきですか?

A.

文書類の整備、内部監査、マネジメントレビュー(経営者による見直し)などが必要です。事前にわかりやすくリストアップしてご案内します。

Q.

審査前に社内で模擬審査を行うことは可能ですか?

A.

内部監査の是正処置対応のフォローアップという形で実施すると効果的です。

Q.

審査当日は誰が立ち会う必要がありますか?

A.

担当部門の責任者や現場担当者、内部監査員など、業務内容を説明できる方が立ち会います。トップインタビューとして経営者の審査も行われます。

Q.

審査結果によっては認証が取れないこともありますか?

A.

是正処置が期日までに完了しない場合は認証が取れないことはあります。また、是正処置が適切に行われなければ認証が遅れることもありますが、当社の支援によりスムーズな取得を目指します。

費用とスケジュール

認証にかかる費用や、取得までに必要な期間についてお答えします。

Q.

ISO認証の取得には、どのくらいの費用がかかりますか?

A.

規模や範囲により異なりますが、コンサルティング費用と審査費用を合わせて、数十万〜数百万円程度が一般的です。

Q.

コンサルティング費用と審査費用は別ですか?

A.

はい、別になります。コンサルティング費用は当社に、審査費用は審査機関への支払いです。

Q.

支払い方法は柔軟に対応してもらえますか?

A.

はい。一括払いや分割払いなど、支払いタイミングのご相談も承ります。

Q.

認証取得までにかかる期間はどれくらいですか?

A.

通常は6ヶ月〜1年程度ですが、ご要望に応じて短縮プランもご提案可能です。取得されるISO規格によっては、1年以上かかる場合もあります。

Q.

社内の状況によって期間や費用は変わりますか?

A.

はい。既存の管理体制や文書類の整備状況により、必要な作業量が変わるため、期間や費用も変動します。

Q.

費用を抑える方法はありますか?

A.

審査対象範囲を限定する、既存資料を有効活用する、内部リソースを活かすなどの方法でコスト削減が可能です。

Q.

助成金や補助金を使って導入することはできますか?

A.

地域によっては助成金・補助金を利用できる場合があります。ご希望に応じて情報提供いたします。

Q.

急いで取得したい場合、短縮は可能ですか?

A.

はい。社内体制や作業スピード次第で、通常より短期間での取得も可能です。別途ご相談ください。

認証後の運用と改善

認証取得後の活動や、改善・更新の進め方についてご案内します。

Q.

ISOを取得した後、どのような活動が必要ですか?

A.

定期的な内部監査、マネジメントレビュー、是正処置、教育訓練など、継続的な運用活動が求められます。

Q.

サーベイランス(定期審査)とは何をするのですか?

A.

認証後、通常年1回、ISOの運用状況を確認する審査です。適切に運用されているかをチェックされます。

Q.

更新審査の時には、どんな準備が必要ですか?

A.

3年ごとの更新審査では、通常より広範囲に運用状況が確認されます。内部監査やマネジメントレビューの実施記録が必要です。

Q.

継続的改善とは、具体的にどう取り組めばよいですか?

A.

問題点の是正だけでなく、より良くするための取り組み(改善提案、効率化の活動など)を進めていくことが求められます。

Q.

ISOを経営に活かすには、どのように運用すればよいですか?

A.

ISOを単なるルール管理にとどめず、業務改善や組織力強化のツールとして活用していくことがポイントです。

Q.

取得したISOをやめる(返上する)ことはできますか?

A.

はい。更新しないことで認証を終了することができます。ただし、顧客との取引条件に注意が必要です。

Q.

規格が改訂された場合、どう対応すればよいですか?

A.

新しい要求事項に沿って社内ルールを見直し、適合を図る必要があります。当社にて改訂対応を支援していますのでご安心ください。

Q.

ISOを取り入れることで、実際に成果が出た事例はありますか?

A.

はい。例えばクレーム件数の減少、リードタイム短縮、顧客満足度向上など、具体的な成果事例が多数あります。

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