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「響声」の基本

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「響声」の基本

皆さんこんにちは!
研修担当です!

9月に入り、夕暮れが早くなってきました。秋の気配を感じつつも、日中はまだ厳しい暑さが続いていますね。
こうした気候の変化で、心身ともに疲れやすいこの時期だからこそ、「伝える力」を見直すことが、周囲との信頼関係を深めるカギになります。

先日に引き続き、第22期MINDACTION研修5回目の内容を一部ご紹介します!!

今回は「響声の基本」についてお話ししたいと思います。
「声」は、笑顔に続く大切な表現手段です。

ただ大きな声を出せばいいというわけではなく、
聞き手に届き、心に残る「響く声」「響かせる声」を意識することが大切です。

 響声のポイントは、大きく3つとなります。
① 心地よい声に気づく
録音して自分の声を客観的
に確認してみましょう。
思った以上に高い・低い、早口など、自分では気づかないクセが見えてきます。

② 強調ポイントを作る
話す内容の中で「ここは伝えたい!」という部分に、抑揚や感情を込めて話しましょう。
たとえば「本日限定!特売セール!」のようなスーパーのアナウンスを思い出してみてください。
強調ポイントがあると、言葉の印象は何倍にも強くなります。

③ 話すスピードを知る
自分のテンポを理解し、早すぎず遅すぎず、相手に伝わりやすいスピードを意識しましょう。
緊張すると速くなりがちですが、落ち着いて、語尾までしっかり伝えることで、相手の安心感も高まります。

研修内では、以下のような声が挙がりました。
・言葉の最後がこもって聞こえてしまう
言葉の出だしが低すぎると、息切れしやすく語尾がこもりやすくなります。
最初の一言を“ワントーン高く”意識することで、自然と最後の語尾まで通りやすい声になります。

・録音した自分の声が変に聞こえる
多くの人が感じる違和感です。これは、声が伝わる仕組みが違うからです。
自分がしゃべっているときは、声が体の中(骨)と空気の両方を通って、自分の耳に届いています。
しかし、録音した声は空気を通った音だけなので、いつも聞いている声と違って聞こえるのです。

つまり、録音した声こそが、周りの人がいつも聞いているあなたの声なのです。
まずは、そのギャップに気づき、改善ポイントを知ることが、響く声への第一歩です。
そのため、録音して確認調整再録を繰り返すことで、聞き手目線の声づくりが可能になります。

「響声」は日常の挨拶や会議での一言など、小さな場面で意識を積み重ねることで、誰でも磨いていける力です。

声の届け方を工夫することで、相手に与える印象が大きく変わり、「伝える力」が向上します!

ぜひ今日から、「自分の声は相手にどう響いているか?」を意識してみてください。
それでは、また次回お会いしましょう!

 
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皆さまにとって、
今日が素敵な一日になりますように。

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