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自己・他者理解を深める「4つのタイプ分析」

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自己・他者理解を深める「4つのタイプ分析」

皆さんこんにちは!
研修担当です!

8月も終盤に差し掛かり、厳しい暑さとともに心身の疲れも出やすい時期ですね。
こうしたときこそ、コミュニケーションを円滑にするために「自分と相手の特性を知ること」が大切になってきます。

先日に引き続き、第22期MINDACTION研修4回目の内容を一部ご紹介します!!

今回は、「4つのタイプ分析」についてお話ししたいと思います。
この手法は、世界中で活用されている「コーチング」の中でも代表的な分類法のひとつである
CSICommunication Style Inventoryに基づいています。

これは、自分や相手のコミュニケーションスタイルの傾向を客観的に把握し、
関係づくりのヒントが得られるという考え方
です。

タイプは以下の4つに分類されます
●コントローラー(主導型):目標志向が強く、決断が早い
●アナライザー(分析型):慎重で計画的、論理的な判断を好む
●プロモーター(直感型):明るく自由で、アイデアや体験を重視
●サポーター(協調型):親しみやすく、調和や安心感を大切にする

自分のタイプ特性や、相手のタイプ傾向を理解することで、
「なぜあの人はそういう言い方をするのか」「なぜ自分はあの場面で違和感を持ったのか」といった、
コミュニケーション上のすれ違いを冷静に捉えることができるようになります。

研修内では、実際の接客においてもタイプ特性を活用できるというお話をお伝えしました。
たとえば自動車販売の場面で、車を購入するお客様への対応をタイプ別に工夫すると

・コントローラータイプなら、必要以上に話しかけず、要点だけを簡潔に伝える。主導権は相手に任せる。
・プロモータータイプなら、試乗などの体験を通して盛り上げる。未来を想像させる。
・アナライザータイプなら、他社製品とのスペック比較や数字で納得感を与える。
・サポータータイプなら、「この車があなたの生活にどう寄り添うか」という物語を語りながら丁寧に話す。

相手がどのタイプかを観察することで、同じ商品でも伝え方を変え、納得共感を得やすくなるのです。

タイプの違いを知っていれば、相手の意図やスタイルを尊重した接し方ができます。

「違いを否定する」のではなく、
「違いを理解して、どう寄り添うか」を考えることが、良好な信頼関係を築く第一歩です。

4つタイプ分析は、自己理解・他者理解を深め、チームの生産性向上にもつながります。
ぜひ一度、「自分はどのタイプだろう?」「あの人はどのタイプだろう?」と考えてみてください。

きっと、いつもの会話の中に新しい発見があるはずです。
それでは、また次回お会いしましょう!

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皆さまにとって、
今日が素敵な一日になりますように。

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