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相手の気持ちに触れる「知・情・意」

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相手の気持ちに触れる「知・情・意」

皆さんこんにちは!
研修担当です!

8月も半ばに差しかかり、暑さと疲れがたまりやすい季節になってきました。
こうしたときほど、相手に歩み寄る姿勢が信頼関係を築く鍵となります!

先日に引き続き、第22期MINDACTION研修3回目の内容を一部ご紹介します!!

今回は、「知・情・意」についてお話ししたいと思います。
私たちは日々の業務の中で、上司・部下・お客様など、さまざまな価値観を持つ相手とやりとりをしています。

そこで求められるのが、相手の気持ちに触れる力である「知・情・意」です。

「知・情・意」とは、
・知性(知):考え方、価値観、知識、哲学など
・感情(情):喜怒哀楽などの気持ち、感情表現
・意志(意):意図、目的、欲求、行動の方向性

たとえば、「この人はなぜそう考えるのか?」「どう感じているのか?」
「どんな意図で言っているのか?」に意識を向けることで、相手の“本心”に近づくことができます。

 今回の研修では、「知・情・意」を体感していただくために、
今の仕事についてどう思っているか?」というテーマで、ペアになって相手に質問していただきました。

ただ質問するのではなく、次の2つのポイントを意識して進めてもらいました。
・何で?どうして?を使わないこと
・アドバイスをせず、相手の言葉をもとに質問を返すこと

実際にやってみて、 参加者の皆さんからはこんな声がありました
①「沈黙の時間が気になって、ついアドバイスをしてしまった」
②「何か返さなきゃと思って焦ってしまった」
③「質問をしながら、自分の理解がズレていないか不安になった」

こうした気づきはまさに、相手に寄り添おうとする姿勢から生まれたものです。
それぞれに対して、次のような視点をお伝えしました。
沈黙もまた相手のペースを尊重する大切な時間。
 無理に埋めようとせず、相手の言葉にじっくり耳を傾けることが重要です。
「何か返さなきゃ」ではなく、相手の言葉からキーワードを拾って返すように意識することが大切です。
少しズレていたとしても、自分なりに理解したことを言葉にして返すことが重要です。
 むしろ、あえてズレた質問をすることで、「そうじゃなくて」と相手の本音が引き出されることもあります。

職場では、思い込みやすれ違いによって、つい誤解が生まれてしまうこともあります。
そんなときこそ、「この人はどう考え(知)、どう感じていて(情)、どんな意図があるのか(意)」という視点を持ってみてください。

相手の“本心”に近づこうとする姿勢が、
深い信頼関係と、スムーズなコミュニケーションへとつながっていきます!

ぜひ、今日から少しずつ実践してみてくださいね。
それでは、また次回お会いしましょう!

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皆さまにとって、
今日が素敵な一日になりますように。

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