(建設業界向け)ISOマネジメントシステムで現場代理人のレベルアップが可能!
皆様こんにちは。
ISO担当です。
さて先日、
ISO9001(品質マネジメントシステム)/
ISO14001(環境マネジメントシステム)/
ISO45001(労働安全衛生マネジメントシステム)/
を運用している解体工事会社様にて現場教育のため伺ってきました。
よく建設業界のご担当者の方から、
「3つの規格を運用するとなると非常に大変では?」
「取得しているけど、現場と合致してないんだよね~」
「取得しているけど、現場での理解が浅いのよ…」
というお声を耳にします。
過去、建設業界では工事評点や経営事項審査のでISO取得が評価の対象になっていることもあり、
取得ラッシュが続いていたのは15年~20年ほど前でしょうか…
結果的に取得ありきの企業が多くなり、運用がおざなりになっているケースもあり、
正直、実業と全く合致していない状況になっている状態も残念ながら見受けられます。
これはISO業界も深く反省すべき点であると深く痛感いたします。
当社では、自分達の業務と規格の仕組みが一緒であるという認識をもっていただくために、
実際に使用している共通仕様書や施工計画書、グリーンファイルの内容などを活かし、
現場で具体的に実施されている活動が、
ISOの規格とどのようにつながっているのかを照らし合わせながら理解を深めていただきます。
実は施工計画書やグリーンファイルなどには、
ISO9001/ISO14001/ISO45001に該当する考え方が入っており、
本来当たり前にやっている活動自体がISOの仕組みなんです。
現場代理人の方々はもとより、建設現場に携わる多くの方が正しく理解していただければ、
自分達の日々の活動の意義に気づくことができ、
各現場の施工品質や労働安全衛生、環境活動の更なるレベルアップが実現可能です。
それだけ日本の建設業界の仕組みは世界でナンバーワンだと感じるほど良くできています!
本日も素敵な一日をお過ごしください。
当社では、マネジメントシステムの理解を深めていただくYoutubeチャンネルがスタートいたしました。
取得に興味がある方はもちろん、社内勉強会の教材や運用にも役に立つ情報を配信しておりますので、
ぜひご覧ください!
【ISOマネジメントシステム通信#18 ISOマネジメントシステム 第1項~第10項を一日の流れで解説】
“マネジメントシステム”は“当たり前のこと”を見える化しているだけ!?
この『気づき』の正体をぜひご覧ください!
これまで配信している「ISOマネジメントシステム通信」はこちらの再生リストにて確認できます。

<私達のISOに関する取組みはこちらで確認できます!>
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