BCP(事業継続計画)を価値ある取組みにするために

皆さまこんにちは。
ISO担当です!
大規模災害などの緊急時における、企業の行動指針をまとめたBCP(事業継続計画)はご存知でしょうか?
コロナ禍により、未曾有の危機に直面する今、多くの企業では事業を継続するための取組みが必要であり、その対応が急務となっています。
その中で、BCP(事業継続計画)の重要性を再認識し、その価値を高めるとともに、実態に合ったBCPを策定しなければと動き出している企業様は少なくありません。
しかしながら、今回の新型コロナウイルスに対するBCPを策定すれば安心というわけではありません。それは、数ある緊急時対応策の一つに過ぎません。
新型コロナウイルスの感染拡大下であっても、地震や津波、火災、台風、大規模停電などが起きる可能性は十分あります。
今の日本は、複合的な災害に対して、可及的速やかに復旧するためのBCPの策定が求められています!
また、
中小企業庁でも「中小企業BCP策定運用指針」を公開しており、BCPの重要性が分かります。
→「中小企業BCP策定運用指針」の詳細はこちら
各企業でいざBCPを作成しようとしても、自社の裁量で作成すると内容にばらつきが出てしまい、いざというときに活用できない恐れがあります。
そのため、
ISO 22301 『事業継続マネジメントシステム(BCMS)』という国際規格が存在し、BCP策定における一定の基準を設けております。
いかなる状況下でも、確実に被災前の状態に戻すための取組みを3段階で明確にしています。
①被災時の初動の取組み
②事業を継続するための取組み
③完全復旧に向けた取組み
今の状況を解決するためのヒントが散りばめられています!
このISO 22301規格は、2019年にバージョンアップをし、事業継続を検討する上で、これまで以上に活用できる内容になっております。
このISO 22301規格を組織の運用に組込み、価値あるツールとして有効活用するための支援を当社は行っております。
実態に合ったBCPを構築するためにどうすれば良いかお悩みの方、
BCP構築にご興味がある方は、ぜひ当社までご連絡ください!
また、当社では、マネジメントシステムの理解を深めていただくYoutubeチャンネルがスタートいたしました。
取得に興味がある方はもちろん、社内勉強会の教材や運用にも役に立つ情報を配信しておりますので、
ぜひご覧ください!
【ISOマネジメントシステム通信#18 ISOマネジメントシステム 第1項~第10項を一日の流れで解説】
“マネジメントシステム”は“当たり前のこと”を見える化しているだけ!?
この『気づき』の正体をぜひご覧ください!
これまで配信している「ISOマネジメントシステム通信」はこちらの再生リストにて確認できます。
それでは本日も素敵な一日をお過ごしください!
<私達のISOに関する取組みはこちらで確認できます!>
【当社コンサルティング内容を資料からもご覧ください。資料問合せフォームはこちら】