ペーシングを活用しよう!

皆さんこんにちは!
研修担当です!
8月になり、夏の暑さが本格的になってきましたね。
暑さにペースを乱されがちなこの時期こそ、相手との呼吸を意識した丁寧なやりとりが大切です。
先日に引き続き、第22期MIND✕ACTION研修2回目の内容を一部ご紹介します!!
今回は、「ペーシング」についてお話ししたいと思います。
「ペーシング」とは、相手に合わせてコミュニケーションの“歩調”を合わせること。
相手の話し方・声のトーン・話すスピード・内容などに寄り添うことで、
「この人は自分を理解してくれている」と安心感を与え、信頼関係を築きやすくなります。
今回の研修では、ペーシングを体感していただくために、実際にキャッチボールをしてもらいました。
ただボールを投げるだけではなく、
参加者の皆さんには、
「どうやったら相手が受け取りやすいか?」
「投げるタイミングや距離はどうするか?」
といった“相手に合わせる”視点を意識してもらいました。
参加者の皆さんからは、こんな声がありました
「相手が取りやすいように、スピードや高さを調整した」
「相手が構えているかを確認してから投げるようした」
「投げる前に“今投げますよ”と声をかけるようにした」
この気づきこそ、まさにペーシングの本質です。
実践して得られた気づきとしては、
・相手に合わせることで、自然と会話がスムーズになる
・「自分が伝えたいこと」より、「相手が受け取りやすいか」を考える視点が大切
・会話の調和には、相手の様子に気づく力と、その場に合った対応が鍵になる
このような感想をいただきました。
ペーシングを仕事に活かすには?
日々の業務の中でも、ペーシングを意識することでより良い関係づくりが可能です。
・相手がゆっくり考えながら話すタイプなら、自分も急かさずにゆっくり聞く
・上司が結論を先に欲しいタイプなら、話の順序を少し変えて合わせる
・相手の表情や反応が少ないときは、自分のうなずきや相づちで安心感を与えるように意識する
こうしたちょっとした工夫が信頼関係を深めていきます。
キャッチボールのように、「相手が受け取りやすい球を投げる」ことが、
ペーシングの本質です。
ぜひ、日常の会話の中で相手が受け取りやすいタイミングや形で、丁寧に言葉を届ける意識をしてみてくださいね。
では、また次回お会いしましょう!
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皆さまにとって、
今日が素敵な一日になりますように。




