小林 陵侑氏(スキージャンプ選手):バイオナンバー「426」

今回、バイオナンバーの特徴から分析する人物は、スキージャンプの新エースとして世界からも注目されている「小林 陵侑」氏です。
同氏のバイオナンバー426です。
<生い立ち>
『少し小高いところから目標を見失うことなく取り組みべきことを見れるように』という、ご両親からの思いが込められ、「陵侑(りょうゆう)」と名付けられた同氏は1996年11月8日生まれ。
5歳の時に兄:小林 潤志郎氏(521)の影響を受けスキーを始めます。
全日本中学大会で史上2人目のジャンプとノルディック複合の2冠を達成し、高校卒業後の2015年4月に葛西紀明(431)が選手兼任監督を務める土屋ホームに入社します。
もともと身体が細かった陵侑氏でしたが、葛西氏の指導の下、体のバネを生かしたダイナミックなジャンプを強味としはじめ、「陵侑は運動能力で持っているものが凄い。体つきもよくなってきて、今シーズンは僕の期待に応えてくれると思う」と葛西氏は話します。陵侑氏は自分自身の性格としては「いろいろ気にして、緊張してしまうタイプ」と話していましたが、翌年の平昌オリンピック代表選手の選考を意識し兄の潤志郎氏に対してもライバルとして闘志を燃やします。そして、2018年平昌オリンピックでは兄弟で出場し、個人ノーマルヒル 7位、個人ラージヒル 10位という成績をおさめました。
昨年11月よりスタートしたノルディックスキーワールドカップでは、目覚ましい成績を上げ、現時点で22戦11勝目を挙げ、1シーズン16度目の表彰台となり日本人最多となっています。
<バイオナンバー426から見た特徴>
バイオナンバー426の人は、自分が求められている立場や役割を理解し、何事にも堅実に取り組みコツコツと努力をします。それはジャンプ週間で初優勝したとき、インスタグラムのフォロワー数について「1000人増えたけど、それくらいかって思った。もっと頑張ります」とコメントしていたことからも自分が求められていることを意識していることが見受けられます。
今期の快進撃に、海外からのインタビューも増える中、まだまだたどたどしい英語での受け答えとなっている陵侑氏。海外からの期待に応えるためにも、語学の上達にも注目です。
バイオナンバー426の特徴はこちら
<参考資料>
Wikipedia
時事ドットコム
STV:GO!GO!平昌