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トーマス・バッハ氏のバイオナンバー│株式会社ベックスコーポレーション

トーマス・バッハ氏(第9代国際オリンピック委員会 会長):バイオナンバー「352」

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トーマス・バッハ氏(第9代国際オリンピック委員会 会長):バイオナンバー「352」
おはようございます!

今回紹介するのは第9代国際オリンピック委員会 (IOC) 会長
「トーマス・バッハ」氏です。
バイオナンバーはです。

<生い立ち>
旧西ドイツのバイエルン州ヴュルツブルクでトーマス・バッハ氏は生まれます。この町のフェンシングクラブでスポーツを始めます。早くに父を亡くしたトーマス氏はこのクラブで心身を鍛え、ヴュルツブルク大学法学科の学生だった1976年、モントリオール・オリンピックのフェンシング・フルール団体で金メダルを獲得します。しかし、不参加となった80年モスクワ・オリンピックのボイコットには「やり場のない怒りを感じて」猛反発し、ここから弁護士とスポーツ行政マンのダブルキャリアに踏み出します
木材加工用機械の老舗ミヒャエル・ヴァイニヒの監査役、多国籍企業シーメンスの相談役を務める一方で、1982年にドイツ・オリンピック委員会、1991年に国際オリンピック委員会(IOC)委員に就任します。1996年理事に初当選、法務委員長などを経て、2000〜2004年ICO副会長を務め、2006年に再び副会長に就任します。IOCではドーピング対策委員を務めたほか、規律委員会委員長として薬物汚染問題にも取り組みます。また、2006年のサッカーW杯ドイツ大会組織委員会の監視役員も務め、ドイツスポーツ連盟とドイツオリンピック委員会を合併させ、ドイツオリンピックスポーツ連盟となることにも尽力を注ぐなど、多方面の調整役をこなしていきました
2013年9月、IOCは10日にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われた総会で新会長を決める選挙を行い、6名の候補者の中からトーマス氏が選出され、IOC史上初の五輪金メダル獲得経験がある会長となります。結果が発表されるとトーマス氏は満面の笑みを浮かべ、「IOC会長を務めることには、絶大な責任が伴うことを理解しているが、それでもとても嬉しく思っている。同僚でもあり友達でもある皆さんは、私に対して多大なる信頼を寄せてくれた。心の底からお礼を申し上げる。」と語りました。
また、ブエノスアイレスに来て現役時代の思い出が蘇ったと話し、「五輪金メダルを獲得した次の年、チームとの遠征でここに来た。その時は冬で寒かったが、対戦したライバルチームと温かい関係を紡いだという思い出だけが残っている。決勝でわれわれが勝利した時も、それは同じだった。そしてまた今日も、私は温かい気持ちを得ることができた。」と興奮を伝えます。
トーマス氏は、近年の五輪招致熱の冷え込みに歯止めをかけるため、IOCとして開催都市の負担を軽減し、実施競技の選定にも柔軟性を持たせるなど五輪改革の真っただ中。100年以上の歴史を持つ五輪が、次の100年に向けてどのような役割を果たすべきなのかを1年後の東京五輪をターニングポイントとして大きく期待しているようです。
「東京五輪は史上最も若々しく、都会的で、女性を重視した五輪になるだろう。(人工知能などの最先端技術を通じた)「第4次産業革命」後の初めての五輪になる。日本は豊かな文化や歴史に加え、将来へのダイナミックなビジョンとともに、近代的かつ持続可能性に満ちた大会を開催するだろう。」



<バイオナンバーの特徴>

バイオナンバーは豊かな情報力を駆使しながら、いろいろな問題に取り組んで解決策を導く特性があります。また、誰とでも平等に付き合い、人間関係の調整役ができ、頼りにされる人物です。
先日、東京五輪開催を1年後に控え、オリンピックの花形である「マラソン」の開催を札幌で調整していることがトーマス氏から突如発表となりました。理由として「選手の健康は常に懸案事項の中心。マラソンと競歩の変更案は懸念を深刻に受け止めている証しだ。選手に最高の状態を確保する措置だ」と話しています。
オリンピック委員会のトップとして、『平和の祭典』を輝かしいものにしてくれることに期待です。

バイオナンバーの特徴はこちら


参考資料

ウィキペディア
ドイツニュースダイジェスト
時事通信


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