ロナウジーニョ氏(サッカー選手):バイオナンバー「644」

今回バイオナンバーの特徴から分析する人物はサッカー選手のロナウジーニョこと、ロナウド・デ・アシス・モレイラ氏(以下ロナウジーニョ氏)です。
同氏のバイオナンバーは644です。
1980年3月21日、リオ・グランデ・ド・スル州の州都ポルト・アレグレで生まれます。10ヶ月を数える頃には歩き始め、父はロナウジーニョにサッカーボールとサッカーシューズを買い与えます。以降サッカーに夢中になったロナウジーニョ氏は、家の中や中庭で兄ロベルト・デ・アシス・モレイラ氏(352)や4匹の飼い犬を相手にサッカーの技術を高めていきます。父親が発作で亡くなって以降、兄であるロベルト氏が父親代わりでした。元々は貧しい家庭環境の生まれでしたが、兄ロベルト氏がサッカークラブのグレミオFBPAとの間でプロ契約を交わしたことで、豪邸に移り住むことになります。そこで自宅の椅子や犬を相手にドリブルの練習をしていました。
その後、ロナウジーニョ氏はグレミオFBPAの下部組織でサッカーを始め、1998年のコパ・リベルタドーレスでトップチームデビューし、2001年にフランス・リーグ・アンのパリ・サンジェルマンFCと5年契約を結びます。
2002年の日韓ワールドカップでは優勝メンバーに名を連ねており、準々決勝のイングランド戦では40メートル近いフリーキックを決め、勝利に貢献しています。
2003年夏に加入したFCバルセロナでは、左ウイングからカットインしていくプレースタイルで1年目からリーグ戦32試合15得点と猛威を振るうと、チームは2005年・2006年シーズンでリーガを2連覇、UEFAチャンピオンズリーグも制し、2冠を達成しています。
そして自身も2年連続でFIFA最優秀選手賞を受賞しています。また、UEFA年間最優秀選手賞やバロンドールなど賞を総なめにするほどの活躍をみせました。
しかし、スペクタクルなプレーと同様に、夜遊び好きの派手なライフスタイルが問題視され、2008年夏にFCバルセロナを退団。以降は、ACミラン、CRフラメンゴ等、様々なチームを渡り、2015年には母国のフルミネンセでプレーしたのを最後に無所属の状態が続いたあと、2018年1月に現役引退を発表します。
しかし2019年、コロンビアのクラブであるインデペンディエンテ・サンタフェとアトレティコ・ナシオナルとの親善試合に同氏がサンタフェチームの一員として試合に出場。7人の相手選手を切り裂く超絶ノールックスルーパスでアシストを決め、いまだにテクニックの衰え感じさせないプレーを見せました。
<バイオナンバー644から見た特徴>
バイオナンバー644の人は、物事に真面目に取り組む人です。また、何事も最後まで責任を持ってやり遂げることもできます。その上、一度決断したら即座に行動に移す一面も持ち合わせています。
引退発表後の独占インタビューにて、記者がロナウジーニョ氏に「天才とはなんでしょうか。」という質問を投げかけると、「天才とは最も困難な努力のできる人のことだと思うよ。」と語りました。この回答から、サッカーに対して真面目に取り組み、努力を重ねて最後まで責任を持ってやり遂げたことにも表れており、そこに644の特徴がみてとれます。
周囲を虜にする笑顔と共にプレーしていた姿は多くのサッカーファンの記憶にこれからも残り続けることでしょう。
バイオナンバー644の特徴はこちら
参考資料
Wikipedia
サッカーのライフキネティック
SOCCER INFO NET
SOCCER DIGEST
KIRARI
ニコニコニュース
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