井上尚弥氏(プロボクサー):バイオナンバー「161」

今回バイオナンバーの特徴から分析する人物は「日本ボクシング史上最高傑作」と称されるプロボクサーの井上尚弥氏です。
同氏のバイオナンバー161です。
1993年4月10日に神奈川県座間市で生まれます。ボクシングのキッカケは父の井上真吾氏(バイオナンバー:341)が若くしてはじめた塗装業経営の合間に練習していたシャドーボクシングを見て、6歳の尚弥氏が、「僕もお父さんとボクシングを一緒にやりたい」と言ったことからでした。真吾氏は、6歳の尚弥氏に、「どんなに練習がつらくてもやりとおせるか」と尚弥氏の真剣さを確認し、小さいうちに正しい体の使い方やしっかりした技術を教え始めました。弟の拓真氏(バイオナンバー:325)もボクシングの練習を始めると、父の真吾氏は井上ボクシングジムを立ち上げ、尚弥氏に本格的な練習を開始します。小学6年生で初めて試合に出場し、全国大会で中学2年生の相手にRSC(レフェリーストップコンテスト)勝ちを収め、そして中学校3年のときに行われた第1回全国U-15大会で優秀選手賞を受賞します。
高校進学後の活躍は目覚ましく、高校1年生でインターハイ・国体・選抜の3冠を達成すると、高校2年生で全日本アマチュア選手権、準優勝を飾ります。
その後、高校3年生の時にはインドネシア大統領杯で国際大会、初の金メダルを獲得する快挙を成し遂げます。
高校卒業後にプロ入りを志した井上氏は大橋ジムに入門します。ジムとの契約書には自身の希望で「強い選手と戦う。弱い選手とは戦わない」との条件が付け加えられたそうです。プロデビュー戦の相手は東洋太平洋7位の選手だったが難なく下し、4戦目にして田口良一氏(バイオナンバー:611)という日本王者に勝って日本タイトルを獲得します。
2014年には当時最速となる6戦目でWBC世界ライトフライ級王座を獲得し、8戦目にして階級を一気に2つあげて、スーパーフライ級に参戦しました。その時の対戦相手はスーパーフライ級の名王者オマール・ナルバエス氏(バイオナンバー:112)47戦でダウン経験が一度もない伝説の名王者を2ラウンドの間に4度のダウンを奪い、4年7ヶ月に渡って保持していたチャンピオンベルトを強奪します。2016年には4度目の防衛戦として、日本人の河野公平氏(バイオナンバー:655)との試合で見事なKOを決めて4度目の防衛に成功しました。
〈バイオナンバー161から見た特徴〉
バイオナンバー161の人は常にハイレベルなものを求めており、自分自身の存在価値を高めるための努力を惜しみません。また、夢のある話には非常に興味を持ち、それを実現させるだけの力を持っています。
2019年11月7日に5階級制覇王者ノニト・ドネア氏(バイオナンバー:246)に判定勝利しWBSS優勝を成し遂げます。その後、トップランク社(アメリカ大手ボクシングプロモーション会社)と複数年契約を果たし、アメリカへ本格進出が決まりました。トップランクはトップレベルの選手だけが契約しており、これからの試合も世界の強者との戦いが繰り広げられることからも、ハイレベルなものを求める「161」の特徴が見てとれます。
これから井上尚弥氏の名前が世界中に広まることでしょう。
バイオナンバー161の特徴はこちら
<参考資料>
・Wikipedia
ほか
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