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古川俊太郎のバイオナンバー│株式会社ベックスコーポレーション

古川俊太郎氏(任天堂株式会社 代表取締役):バイオナンバー「453」

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古川俊太郎氏(任天堂株式会社 代表取締役):バイオナンバー「453」

こんにちは!

今回紹介するのは今年6月に任天堂株式会社第6代目社長に就任した「古川俊太郎(ふるかわしゅんたろう)」氏です。

 

バイオナンバーはになります。    

 

<生い立ち>

1972年1月、東京都で生まれます。父親は著名なイラストレーターとして知られる古川タク氏。少年時代は何よりもゲームが大好きで、特に当時流行っていたファミコンに熱中しました。よくしゃべるタイプではありませんでしたが、大切なことは自分の頭の中でじっくり考えを練り、それを実行に移す性格でした。

東京都立国立高等学校を経て、1994年に早稲田大学政治経済学部を卒業し任天堂に入社。

当時、任天堂は採用の公募を行っていませんでしたが、自分で人事部に手紙を出し募集がないかを聞き、見事任天堂の内定を手にします。

 

入社後は長年に渡って経理を経験した後、2012年に株式会社ポケモンの社外取締役に就任し、2015年7月からは経営企画室長になります。経営企画室長は2015年に死去した岩田聡第4代社長も経験した役職であり、この頃から君島達己第5代社長や他の取締役たちから次期社長候補と期待され始めます。その後は順調に2016年に取締役に昇格し、経営企画室長に加えて、常務執行役員、経営統括本部管掌、グローバルマーケティング室担当と活躍の場を広げていきます。

 

そして2018年6月に代表取締役社長に就任。変化の激しいゲーム業界で継続的にヒット商品を生み出すための体制を整えるため、任天堂は前々から経営陣の若返りを図っていました。連結営業利益が前期比6倍の1776億円になった2018年3月、業績が回復基調に入ったこのタイミングでの社長交代が最適と君島前社長が判断したのです。古川氏は就任前から周囲からの期待も高く、ゲームを開発する『職人』であるスタッフともいい関係が作れるバランス感覚の良い人と定評がありました。任天堂の良いところを引き継ぎつつも、時代の流れに合わせ、変えるべきところは柔軟に変えていきたい姿勢を見せており、また今後の課題として、Switchの普及台数拡大を最優先に述べています。

 

そして2018年11月16日に『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』が発売。1998年にゲームボーイで発売された『ポケットモンスター ピカチュウ』をベースに、遊び方やシナリオを再構築し、『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』ではピカチュウを、『ポケットモンスター Let's Go! イーブイ』ではイーブイを相棒にして一緒に冒険することができるSwitchソフトが発売となりました。本作のコントローラーとして使用できるモンスターボールの形をした新デバイス「モンスターボール Plus」が同時発売したり、スマートフォン向けアプリ『Pokémon GO』との連携ができたりと屋内外で楽しめるゲームの可能性を広げています。

 

<バイオナンバー453の特徴>

物事に対する洞察力があり、自分なりのしっかりとした考えを持っているため、一度自分で決めたことは、最後まで貫く強さを持っています。時間の管理もでき、それをうまく活用できるタイプで、何に対しても真面目で、真剣に取り組みます。誠実な態度は誰からも好感を持たれ、趣味や話題も豊富なため、交遊関係も自然に広がる人が多いのが特徴です。

大好きなゲームの普及のために努力を惜しまず、自ら道を切り開き頭角を現していったことからも、453の特徴が強く現れている古川氏。任天堂の良さを活かしつつ、これからも子供から大人まで楽しめる、新たなヒットを期待できるゲームを作り続けていくでしょう。

 

参考資料

講談社 週刊現代

日本経済新聞



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