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岩合 光昭のバイオナンバー│株式会社ベックスコーポレーション

岩合 光昭氏(動物写真家):バイオナンバー「633」

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岩合 光昭氏(動物写真家):バイオナンバー「633」

こんにちは! 

今回、バイオナンバーの特徴から分析する人物は、動物写真家「岩合 光昭(いわごう みつあき)」氏です。

同氏のバイオナンバー33です。

 

<生い立ち>

1950年11月27日、東京都出身。動物写真家であった父・岩合徳光氏の影響により、家には写真に触れる機会が多かったそうです。現在は猫写真家として有名な同氏ですが、猫に興味を持ち始めたのは高校時代、友人の家に遊びに行った時でした。友人が飼っていた猫と目が合い見つめられた時、神秘的な魅力を感じ、知らず知らずの内に涙が溢れてきたそうです。そこから、猫の存在を特に大きく感じ始めたそうです。

大学生時代、雨の日に歩いていると電柱の下の段ボール箱に入っていた2匹猫をほっとけなくなった同氏は、自宅で保護します。そしてその猫たちの写真を撮り始めたことで写真家としての道を意識し始めます。その後、父の助手としてガラパゴス諸島を訪れた際に動物写真家を志し、猫などの身近な動物から世界各地の野生動物まで様々な題材を取り上げていきます。

デビュー作1979年「海からの手紙」は写真界の芥川賞と言われる『木村伊兵衛写真賞』を受賞、そして家族と共に2年間アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集『おきて』が、英語版が15万部を超える世界中でベストセラーとなります。そして、日本でも高級誌として有名で世界36ヶ国語で発行され、180ヶ国以上で850万人が定期購読している『ナショナル ジオグラフィック』の表紙を、日本人としては初めて選ばれます。

 

岩合氏が猫の撮影時に気をつけていることは、大きく3つあるそうです。

①だるまさんが転んだ戦法:猫は、こちらをじっと見ているときは警戒し、近づいても逃げてしまう。猫がそっぽ向いたときにゆっくり近づいていく。

②猫を見つけたければ、人の動きがゆっくりする場所:階段の上など、人が通常よりもゆっくり移動する場所の上にいることが多い。人が早く動くと猫は驚き警戒する。

③子猫を撮影する時には、母猫の許諾をとる。:母猫にまず近づき警戒を解き、その後母猫に話しかけた後に子猫に近づく。

ポイントとしては、「自意識」を無くすことにあるといいます。こちらが思うままにどんどん近づいてしまっては、猫は警戒してしまう、どれだけリラックス状態を作ってあげられるかが重要とのことです。

 

 

<バイオナンバー33から見た特徴>

バイオナンバー33の人は、何事もそつなくこなせる器用さと、鋭い感性、行動力を備えています。そして、物事を判断するときは感性で判断し、まずは自分で体験し、経験しようとし、その経験を自分なりに活用していきます。岩合氏は様々な動物と触れ合っていく中で、動物たちの警戒心をいかに和らげるかを研ぎ澄ました感性で判断して撮影に臨んでいることで、動物たちの“生活観”を切り取った一枚を撮ることができているのでしょう。

 

 

岩合氏の写真展「Wisdom of the Wild/時の鼓動。生命の躍動。」が12月7日から新宿の「オリンパスギャラリー東京」で開催されます。「2019年オリンパス/WWF(世界自然保護基金ジャパン)カレンダー」の完成を記念して行われ、販売した利益は全てWWFの地球環境保全活動に使われます。

同展では、南アメリカ大陸の中央部に位置し、世界遺産にも登録されている世界最大級の大湿原「パンタナール」で撮影された作品を約25点展示されるとのこと。

これからも自然動物たちの今を、写真を通して我々に伝えてくれることでしょう。

 

 

バイオナンバー33の特徴はこちら

 

 

 

参考資料

ゴロウデラックス(TBS)

新宿経済新聞

 

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