ヒューマンエラーの原因を分析するポイント!

ISO担当です!
仕事上で100%ミスをしないということは非常に難しいですよね。
「私、失敗しませんから…」言ってみたい言葉…。
さて、ISOのマネジメントシステムでは、
仕事上で発生した苦情や事故、ミスなどを今後の事業活動の改善に繋げていくために、
「10.2不適合及び是正処置」という項目があります。
対処の仕方が書いてあり非常に有効な考え方なのですが、
中身については別の機会にお伝えするとして、
人為的に起きた問題(ヒューマンエラー)についての原因分析する際のネタをお伝えします。
私たちはヒューマンエラーの原因を検討していく中、
労働安全衛生の視点や行動心理学の視点などを考慮し、
ヒューマンエラーの4原則からその原因を追跡し特定をしていき、再発防止策を検討します。
これが全てではなく、あくまでも参考の1例ですので…
一つだけではなく、様々な状況が重なって発生する場合もあります。
原因を特定しても、それは仮説であり、再発防止策も仮説になります。
したがって今後100%防げるわけではありませんが、
このような視点を参考にすることで見えてくる課題もあります。
もちろん、トラブルは無いに越したことはないですが、
トラブルが起きた時に犯人さがしや誰かのせいにしたところで意味はないですから!
「失敗やトラブルを次の成功に繋げていく!」
ISOのマネジメントシステムは実に良い仕組みですね!
当社では、マネジメントシステムの理解を深めていただくYoutubeチャンネルがスタートいたしました。
取得に興味がある方はもちろん、社内勉強会の教材や運用にも役に立つ情報を配信しておりますので、
ぜひご覧ください!
【ISOマネジメントシステム通信#50/51 ISOマネジメントシステム運用のキーワード①ヒューマンエラー】
“ヒューマンエラー”の解説を動画でも行っております。
隙間時間、社内教育の資料としても、ぜひご覧ください!
これまで配信している「ISOマネジメントシステム通信」はこちらの再生リストにて確認できます。

それでは本日も素敵な一日をお過ごしください!
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