田中 煕巳氏（日本原水爆被団協代表委員）：バイオナンバー「６１１」
今回紹介するのは、
日本原水爆被害者団体協議会代表委員で
2024年のノーベル平和賞を受賞した
田中 煕巳（たなか てるみ）氏です。
［生年月日：1932/04/29］
バイオナンバーは『６１１』になります。
※ 一番強い特性の真ん中の数字「１」の内容について、
の色で表しています。
田中氏は1932年に旧満洲で生まれました。父親が陸軍の軍人であったため、その影響もあってか幼少期の夢は軍人になることでした。しかし、1938年に父親が脳出血で亡くなり、親類を頼って家族と共に長崎市に移り住みました。
1945年には長崎県立長崎中学校に入学しましたが、同年8月9日に原子爆弾が投下され田中氏は被爆しました。当時13歳でした。
当日は、自宅の２階で本を読んでいたそうですが、B29爆撃機１機が上空を飛ぶ音を耳にすると、次の瞬間、すべてが真っ白な光に包まれたそうです。2階から駆け下りて畳に体を伏せ、目と耳をふさいだ直後に強烈な衝撃波が通り抜けて行きました。その瞬間、気を失いましたが、
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【参考資料】
Wikipedia/東京新聞 ほか
バイオナンバーは『６１１』の特徴はこちら
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