サニブラウン・アブデル・ハキーム氏(陸上競技選手):バイオナンバー「112」

こんにちは!
今回バイオナンバーの特徴から分析する人物は、陸上競技選手「サニブラウン・アブデル・ハキーム」氏です。
同氏のバイオナンバー112です。
<生い立ち>
1999年3月6日、福岡県北九州市出身。ガーナ人の父と日本人の母を両親に持ち、父はサッカー、母親は100mとハードルの経験を持つアスリート一家に生まれます。ハキーム氏も子供の頃はサッカーに取り組んでいましたが、小学校3年生の時に母の薦めで陸上競技を始めることになります。
その後、城西大学付属城西中学・高等学校に進学し、クラブ顧問で元シドニーオリンピック日本代表の山村貴彦氏(バイオナンバー554)の指導を受けるようになります。中学3年生の時には10秒88を記録し、高校1年生の時には100メートルで10秒45、200メートルで21秒09という高1歴代最高記録を樹立します。この快挙が評価され、日本陸上連盟が若手アスリート育成を目的に設立した「ダイヤモンドアスリート」制度の第1期生に選出されるなど、飛躍的に成長を遂げていきます。
2015年、高校2年生で出場したIAAF世界U18陸上競技選手権大会(世界ユース)では、100メートルで10秒28の大会新記録を樹立して優勝を飾ると、200メートルでも20秒34の大会新記録で金メダルを獲得し、2冠を達成します。当時、200メートルで20秒40という大会記録を持っていたウサイン・ボルト氏(バイオナンバー611)の記録を破っての優勝でした。
2019年、アメリカのテキサス州オースティンで行われた全米大学選手権の男子100メートル決勝で、9秒97(追い風0.8メートル)を記録し、桐生祥秀氏(バイオナンバー336)の持つ9秒98を破る日本新記録を樹立します。
<バイオナンバー112から見た特徴>
バイオナンバー112の人は、人よりも優れたいという思いや成功への意欲が人一倍強く、時代や業界の先頭を切ることができます。その上、時代の先を確実に見通す能力を持っているので、不可能を可能にし、無から有を生むことにかけては、この人の右に出る者はいません。
将来の目標として9秒58の世界記録更新を公言している点に、上記112の特徴が強く表れています。学生時代から数々の記録を更新し、スプリント界を牽引しているハキーム氏。常に高い目標を持ちながら、更なる記録を更新し続けていくことでしょう。
バイオナンバー112の特徴はこちら
参考資料
Wikipedia
School Network
HUFFPOST
OLYMPICCHANNEL