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コミュニケーションコストを考えて相手に接する。│株式会社ベックスコーポレーション

コミュニケーションコストを考えて相手に接する。

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コミュニケーションコストを考えて相手に接する。
皆さん
こんにちは。
関東地方では日差しが強く、また暑さが戻ってきましたね。
しかし、暦の上では秋となり、企業としては、来年度入社する方々へ向けた研修を考える時期になってきました。
当社にも、ご興味いただいている企業様より問合せいただく機会が増えてまいりました。
今回は研修のカリキュラムを作成するにあたり、企業様よりいただく質問・ご要望に関して、当社の研修内容の一部をもってお答えさせていただきます。

Q:部下に対して指示を出してもなかなか伝わらず、ミスも目立つのですが、解消する方法はありますか。

さて、皆さんはどうやって相手に伝えていますか。それは、部下の人が上司に対して、あるいは友人、家族に対しても同じような悩みを抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

今回のポイントは、指示する人(伝えた人)が、部下に対して“適切な距離間”で伝えているかを考えてみてください。距離感といっても、顔や体の近さということではありません。ここでの“適切な距離感”とは、相手に対して、理解してもらいやすい“言葉”を用いて話しているかということです。

例えば、小学2年生を相手に赤信号を渡ってはいけないことを下記のA,Bのどちらで伝えますか。
A:赤信号で渡ったら車が来て危ないから渡ってはいけないよ。
B:赤信号を渡るのはコンプライアンス違反だよ。
多くの方が「A」を選ぶと思います。それは、小学2年生でもわかる“言葉”を選んで伝えているからです。

つまり、同じことを指示するにしても、相手によって指示の方法を変えなければいけないということです。この相手との意思疎通にかかる時間、手間を「コミュニケーションコスト」といいます。この「コミュニケーションコストが高い」相手には、細かい指示が必要であることを指示する人が意識する必要があります。

ミスを無くすためには、まず相手との「コミュニケーションコスト」を考え、言葉を選びながら理解したことを相手に反復して話してもらい、相互理解が出来た状態で行動に移してもらうことで、ミスは格段に減っていきます。それは、相手の理解力だけでなく、伝え方能力の向上が必要です。
相手の表情を読み取りながら、しっかりと顔を見合わせて伝達することを心がけてみてください。


いかがでしたでしょうか。
当社では、お客様の要望に合わせたカリキュラムを作成し研修を行うことも受け付けております。
また、現在、上記のような「コミュニケーションの向上」をカリキュラムに含めました研修の参加者を現在募集中です。
まもなく締め切りとなりますので、ぜひお問い合わせいただきたいと思います。

それでは、良い週末をお過ごしください。


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