IATF 16949 コアツール(FMEA)勉強会開催!
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皆さまこんにちは!
ISO担当です。
先日、弊社クライアント先にて、コアツール勉強会を開催しました。
コアツールとは、IATF 16949(自動車産業の品質マネジメントシステム規格)で
要求されている技法であり、通常は以下の5つの技法を指します。
①APQP(先行製品品質計画)
②PPAP(製品承認プロセス)
③FMEA(故障モード影響解析)
④SPC(統計的工程管理)
⑤MSA(測定システム解析)
その中でFMEAとは、Failure Mode and Effects Analysis の略であり、
『故障モード影響解析』と呼ばれています。
FMEAは、「故障モード」について深く考えることで、
根本原因を特定するとともに、不具合の予防に役立てています。
「故障」ではなく、「故障モード」。
・故障=機能を失うこと。(例)切る(はさみの場合)
・故障モード=どのような形で機能を失うか。(例)さび、ゆがみ
つまり、
「はさみが切れなくなったときに、何が起きて故障に至ったかを追究していく」という考え方です。
上記は例となりますが、
ぜひ皆さまの会社の「製品」や「工程」に置き換えて考えてみてください。
近年の自動車リコールの原因分析をした結果、
FMEAをもっと確実に実施していればリコールを防げたという事実もあり、
FMEAの更なる確実性が問われています。
目に見える事象だけを追っかけて解決策を検討していては、根本原因を見落としかねません。
原因を可能な限り洗い出して未然防止策を検討する。
一部署だけでなく、部門横断的に、いろんな部署を巻き込んで、未然防止策を検討する。
再発防止ではなく未然防止に重きを置いた手法。
そう考えると、
FMEAは自動車業界限定の手法ではなく、あらゆる業界で有効活用できるツールとなります!
コアツールの教育についてご興味がある方は当社までご連絡ください!
当社では、マネジメントシステムの理解を深めていただくYoutubeチャンネルがスタートいたしました。
取得に興味がある方はもちろん、社内勉強会の教材や運用にも役に立つ情報を配信しておりますので、
ぜひご覧ください!
【ISOマネジメントシステム通信#18 ISOマネジメントシステム 第1項~第10項を一日の流れで解説】
“マネジメントシステム”は“当たり前のこと”を見える化しているだけ!?
この『気づき』の正体をぜひご覧ください!
これまで配信している「ISOマネジメントシステム通信」はこちらの再生リストにて確認できます。

それでは本日も素敵な一日をお過ごしください!
<私達のISOに関する取組みはこちらで確認できます!>
ISO担当です。
先日、弊社クライアント先にて、コアツール勉強会を開催しました。
コアツールとは、IATF 16949(自動車産業の品質マネジメントシステム規格)で
要求されている技法であり、通常は以下の5つの技法を指します。
①APQP(先行製品品質計画)
②PPAP(製品承認プロセス)
③FMEA(故障モード影響解析)
④SPC(統計的工程管理)
⑤MSA(測定システム解析)
その中でFMEAとは、Failure Mode and Effects Analysis の略であり、
『故障モード影響解析』と呼ばれています。
FMEAは、「故障モード」について深く考えることで、
根本原因を特定するとともに、不具合の予防に役立てています。
「故障」ではなく、「故障モード」。
・故障=機能を失うこと。(例)切る(はさみの場合)
・故障モード=どのような形で機能を失うか。(例)さび、ゆがみ
つまり、
「はさみが切れなくなったときに、何が起きて故障に至ったかを追究していく」という考え方です。
上記は例となりますが、
ぜひ皆さまの会社の「製品」や「工程」に置き換えて考えてみてください。
近年の自動車リコールの原因分析をした結果、
FMEAをもっと確実に実施していればリコールを防げたという事実もあり、
FMEAの更なる確実性が問われています。
目に見える事象だけを追っかけて解決策を検討していては、根本原因を見落としかねません。
原因を可能な限り洗い出して未然防止策を検討する。
一部署だけでなく、部門横断的に、いろんな部署を巻き込んで、未然防止策を検討する。
再発防止ではなく未然防止に重きを置いた手法。
そう考えると、
FMEAは自動車業界限定の手法ではなく、あらゆる業界で有効活用できるツールとなります!
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【ISOマネジメントシステム通信#18 ISOマネジメントシステム 第1項~第10項を一日の流れで解説】
“マネジメントシステム”は“当たり前のこと”を見える化しているだけ!?
この『気づき』の正体をぜひご覧ください!
これまで配信している「ISOマネジメントシステム通信」はこちらの再生リストにて確認できます。

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【当社コンサルティング内容を資料からもご覧ください。資料問合せフォームはこちら】