「人と企業のマネジメント」をテーマに継続的改善を行い、顧客満足の向上に努めて行きます。

HOME > ベックスナビ > PDCA情報室 > IATF 16949 コアツール(PPAP)勉強会開催!

ベックスナビ

IATF 16949 コアツール(PPAP)勉強会開催!

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
IATF 16949 コアツール(PPAP)勉強会開催!
皆さまこんにちは!
ISO担当です。

先日、弊社クライアント先にて、コアツール勉強会を開催しました。
コアツールとは、IATF 16949(自動車産業の品質マネジメントシステム規格)で
要求されている技法であり、通常は以下の5つの技法を指します。

①APQP(先行製品品質計画)
②PPAP(生産部品承認プロセス)
③FMEA(故障モード影響解析)
④SPC(統計的工程管理)
⑤MSA(測定システム解析)

その中でPPAPとは、Production Part Approval Process の略であり、
『生産部品承認プロセス』と呼ばれています。
(※IATF規格では、製品承認プロセスと呼ばれています。)


そもそも、PPAPの目的とは・・・
①お客様の設計記録や仕様書に示された要求事項の全てを
 サプライヤーが正しく理解しているかどうかを判定するため。


②製造工程が所定生産能率における実際の量産中に、
 これらの要求事項を満たす製品を一貫して
 製造する能力を持っているかどうかを判定するため。


要するに、
「私たちは、お客様の要求を正しく理解し、その上で、お客様が求める生産量を確保し、
お客様が定めた納期通りに
確実に納入し続けることを約束します」ということ!

そして、約束できる根拠となる関連書類を揃えて、お客様に提出します。


一見難しそうに感じますが、
お客様への提出書類の内容は、とても当たり前のことしか求めていません!
日々の品質管理において、やるべき事をやっていれば必ず残る記録類…。


高い品質レベルを要求するにはそれなりの根拠があります。
人命にかかわるハイリスクな製品を扱う、「責任」「覚悟」がそこにはあるのです。


コアツールの教育についてご興味がある方は当社までご連絡ください!

また、当社では、マネジメントシステムの理解を深めていただくYoutubeチャンネルがスタートいたしました。
取得に興味がある方はもちろん、社内勉強会の教材や運用にも役に立つ情報を配信しておりますので、
ぜひご覧ください!

【ISOマネジメントシステム通信#18 ISOマネジメントシステム 第1項~第10項を一日の流れで解説】
“マネジメントシステム”は“当たり前のこと”を見える化しているだけ!?
この『気づき』の正体をぜひご覧ください!



これまで配信している「ISOマネジメントシステム通信」はこちらの再生リストにて確認できます。
ISO再生リストバナー.jpg

それでは本日も素敵な一日をお過ごしください!

<私達のISOに関する取組みはこちらで確認できます!>

 
【当社コンサルティング内容を資料からもご覧ください。資料問合せフォームはこちら

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

電話でのお問い合わせ

03-3239-8721

お見積もり・お問合せ

お問合せはこちら