ISO 9001 リスクと機会への取組みを考える!

皆さまこんにちは!
ISO担当です。
先日、関西のクライアント先にて、マネジメントシステム勉強会を実施いたしました。
今回のテーマは、
組織(部署)のリスクと機会を特定し、どのように取り組んでいくか?
規格要求事項には【6.1 リスク及び機会への取組み】という項目があります。
その中で、リスクと機会を決定する場合は、
規格要求事項4.1と4.2を考慮することが求められています。
つまり、漠然とリスクと機会を考えのではなく、現状の課題や利害関係者の要求など
身近にある既知の出来事から考えましょうということ。
『リスク=不確かさの影響』であり、今後、会社に悪い影響を及ぼすことです。
そのため、今起きていない未来を考える場合は、
今起きている事象の延長線上を考えます。
機会であれば、
現状の課題について今後どんなことを取り組むのか?を考えます。
しかし、全てを今すぐに解決するのは困難です。
短期・中期・長期のスパンで、誰が何をどこまで実施するのか『具体的な計画=部門目標』を立てます。
本当に解決したい課題について目標設定をするため、
各部署が当事者意識を持って関わることができるのではないでしょうか。
皆さんの会社の目標設定はいかがでしょうか。
見直すきっかけにしていただければと思います。
当社では、マネジメントシステムの理解を深めていただくYoutubeチャンネルがスタートいたしました。
取得に興味がある方はもちろん、社内勉強会の教材や運用にも役に立つ情報を配信しておりますので、
ぜひご覧ください!
【ISOマネジメントシステム通信#18 ISOマネジメントシステム 第1項~第10項を一日の流れで解説】
“マネジメントシステム”は“当たり前のこと”を見える化しているだけ!?
この『気づき』の正体をぜひご覧ください!
これまで配信している「ISOマネジメントシステム通信」はこちらの再生リストにて確認できます。
それでは本日も素敵な一日をお過ごしください!
<私達のISOに関する取組みはこちらで確認できます!>
【当社コンサルティング内容を資料からもご覧ください。資料問合せフォームはこちら】