IATF 16949 TPMにより組織の改善を加速する!

皆さまこんにちは!
ISO担当です。
先日、弊社クライアント先にて、IATF 16949勉強会を開催しました。
今回の検討テーマは『TPM』です。
IATF 16949の規格要求事項には、
【8.5.1.5 TPM(Total productive maintenance)】という項目があります。
TPMとは、
会社全体(全員参加)で、生産活動に関わるメンテナンスを行うことで、改善につなげる活動をいいます。
TPMの目的は、ヒト・モノの改善による企業の改善です!
そして、改善し続けることで、不良品・事故・故障ゼロを目指し、利益を生む企業を構築していきます。
IATF では、TPMの中でも特に『モノ=設備』に注目して改善を促しています。
サプライチェーンを断ち切ることがないよう、継続して製品を作り続けるための
未然防止の取組みが問われています。
では、継続して製品を作り続けることができる根拠は何か?
いつ・誰が・何を・どのように行い・どのように評価するのかといった、
TPMの具体的な取り組み内容(仕組み)により証明します。
そのため、8.5.1.5では、IATFで唯一『文書化したシステム』の構築が求められており、
TPM活動の具体的な進め方について言及しています。
文書化した情報…
文書化したプロセス…
文書化したシステム…
規格が要求している内容を正しく理解して、運用構築をしたいですね。
当社では、マネジメントシステムの理解を深めていただくYoutubeチャンネルがスタートいたしました。
取得に興味がある方はもちろん、社内勉強会の教材や運用にも役に立つ情報を配信しておりますので、
ぜひご覧ください!
【ISOマネジメントシステム通信#18 ISOマネジメントシステム 第1項~第10項を一日の流れで解説】
“マネジメントシステム”は“当たり前のこと”を見える化しているだけ!?
この『気づき』の正体をぜひご覧ください!
これまで配信している「ISOマネジメントシステム通信」はこちらの再生リストにて確認できます。
それでは本日も素敵な一日をお過ごしください!
<私達のISOに関する取組みはこちらで確認できます!>
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